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2016.07.28

第3回 大人による仕上げ磨きの大切さ

歯磨きは、あまり楽しいものではありませんね。しかし、楽しく健やかな生活を送るためには歯磨きは必要不可欠なものです。子供の場合、小学校の高学年頃までには、ハブラシを上手に動かすことが難しいことや歯磨きに対する意識が十分でないので大人の方の仕上げ磨きが、むし歯を予防する上で大変重要になります。よく歯磨きを嫌がる子がいるようですが、まず

①生後4ヶ月頃より大人の見ている所でハブラシを「おもちゃ」として口の中に入れることに慣れさせておきましょう。

②大人の方自身が自分の口の中に関心を持ち、自然と子供が真似をしてくれる環境を作りましょう。

③仕上げ磨きをしてあげる時、力を入れすぎない様にしましょう。歯磨きの圧力は300g(ハブラシの毛先を指に当てて白くなる)程度の力で良く、早く一生懸命やってあげようとして力を入れすぎると苦痛の時間となり、歯磨き自体を敬遠するようになります。

④仕上げ磨きの必要性を理解させ、途中飽きない様に物語を話したり、歌を歌ってあげたり、スキンシップを楽しみながら子供にとって心地よい時間戸なる様にしてあげることが大切です。

⑤でも、どんなに上手に歯磨きをしてあげても歯と歯の間の歯垢は残っていますので、子供の場合は3~4に一度で良いのでデンタルクロス(糸ようじ)をしてあげましょう。

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